2025年12月8日
このたび弊社では、トランス脂肪酸分析につきまして、
従来より対応しておりますガスクロマトグラフ法(GC)に加え、
赤外分光法(IR)による分析対応を新たに開始いたしましたので、お知らせいたします。
赤外分光法は、トランス型二重結合に特有な吸収帯を利用した分析手法であり、
試料前処理および測定工程を簡略化できることから、
分析期間の短縮および費用の抑制が可能となります。
一方で、脂肪酸組成の詳細把握や個別脂肪酸の定量を目的とする場合には、
従来どおりガスクロマトグラフ法による分析が有効であり、
試験目的に応じた試験法の選択が可能となりました。
ご依頼内容や目的に応じて、最適な分析方法をご提案いたしますので、
トランス脂肪酸分析をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
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