2019年4月10日
虫類 の遺伝子同定 検査
虫と推定される異物の検体依頼では、お客様から虫種を判別されたいとのご依頼があります。当社では外部形態観察による「科」レベルの判別と「属」や「種」レベルまでの判別検査を受け入れております。当社では下記のようなご依頼に対応しています。
「種」までの 遺伝子同定 実例
試料:外形からは判断できない虫体様一部
虫の異物断片を使用して「種」を明らかにしたい。
塩基配列決定法による遺伝子同定 ⇓
検査試料からDNAを抽出します。このDNAの塩基配列中の特定の配列部分を調べることで、対象となる生物の種を特定します。
判定 ⇓
Periplaneta fuliginosa(クロゴキブリ)と判明
DDBJ(日本)、NCBI(アメリカ)に登録されるデータを元に解析します。
⇓
遺伝子同定 の結果報告
内容:試料写真、同定結果、所見、近縁上位との同一性(%)
ご興味があれば、お問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
遺伝子同定 検査以外にも外観や形態的な特徴から推定する同定サービスも行っております。
TEL 027-253-1515