027-253-1515

営業時間 8:30~17:30 土日祝日休

お問合せ

レジオネラ属菌検査とは|対象施設・方法・基準

📋 こんなご相談をよくいただきます

  • 循環式浴槽や温泉のレジオネラ検査が必要だが、頻度や項目が分からない。
  • 冷却塔(クーリングタワー)の衛生管理で、検査先を探している。
  • 福祉施設の給湯や浴槽の、レジオネラ対策を確認したい。

レジオネラ属菌検査は、水を扱う設備の衛生管理に欠かせない水質検査です。レジオネラ属菌は、循環水や温水で増えやすい細菌です。本記事では、検査が必要な施設、方法と基準、対策をまとめます。まずは概要からです。菌の基礎はレジオネラ菌の基礎もご覧ください。

レジオネラ属菌とは(リスクの概要)

レジオネラ属菌は、土壌や水に広く存在する細菌です。問題になるのは、人工的な水環境で増えたときです。細かい水しぶき(エアロゾル)を吸い込むと、肺炎などを起こすことがあります。特に高齢者や免疫の弱い方は注意が必要です。感染の詳しい解説はレジオネラ菌の基礎をご覧ください。

検査が必要な施設・設備

レジオネラ属菌の検査は、水を循環・貯留する設備で求められます。代表的な対象を下表にまとめました。

設備背景
循環式浴槽公衆浴場・旅館・日帰り温泉条例で定期検査が求められる
冷却塔ビル空調のクーリングタワーエアロゾルの飛散源になりやすい
給湯・貯湯設備福祉施設・宿泊施設ぬるい湯で増えやすい
修景用水・加湿器噴水・気化式加湿器飛沫が発生する

レジオネラ属菌検査の方法と基準

検査では、水中のレジオネラ属菌の数を調べます。主な方法は培養法です。専用の寒天培地で菌を育て、数を数えます。近年は、より速いPCR法も使われます。基準の目安を下表にまとめました。

項目目安
公衆浴場(循環式)検出されないこと(10 CFU/100mL未満が目安)
検査の頻度おおむね年1回以上(自治体の条例による)
採水する場所浴槽水・ろ過器・貯湯槽など

なお、具体的な基準や頻度は、施設の種類と自治体の条例で異なります。

レジオネラを増やさない対策

検査とあわせて、日常の管理が重要です。主なポイントを挙げます。

  • 換水と清掃: 定期的な換水と、ぬめり(バイオフィルム)の除去。
  • 消毒: 塩素などによる、適切な消毒の維持。
  • 温度管理: 給湯は高めに保ち、水の停滞を避ける。
  • 配管の管理: 水が滞る「死水域」をつくらない。

つまり、検査と管理はセットです。どちらか一方では、リスクを十分に下げられません。

レジオネラ属菌検査でAHCにできること

レジオネラ属菌検査に対応します。採水容器の手配から、結果のご説明まで支援します。なお、AHCはISO/IEC 17025認定ラボ(PJLA L26-134)です。ただし、認定は食品の微生物試験3項目で取得しています。レジオネラ属菌検査は認定範囲外として実施します。対応範囲を下表にまとめました。

項目対応備考
レジオネラ属菌検査(培養法)✅ 対応認定範囲外として実施
浴槽水・冷却塔水などの検査✅ 対応施設に応じて対応
採水方法のご案内✅ 対応容器の手配から相談可
公的提出用の証明⚠️ 要相談提出先の要件に応じて対応

👥 こんな方からのご相談を承ります

  • 公衆浴場や旅館で、循環式浴槽の定期検査が必要な方。
  • ビル管理で、冷却塔の衛生管理を見直したい方。
  • 福祉・宿泊施設で、給湯や浴槽のレジオネラ対策を確認したい方。

5ステップで進む検査の流れ

STEP 1
お問い合わせ・ヒアリング
STEP 2
検査項目のご提案・お見積り
STEP 3
採水容器の送付
STEP 4
採水・ご返送
STEP 5
検査・報告書の発行

なお、費用は検体数や項目によって変わります。そのため、個別にお見積りいたします。

🏢 株式会社AHCについて

1977年創業の食品微生物検査ラボです。ISO/IEC 17025認定(PJLA L26-134、食品微生物の3項目)のもと、全国の事業者様を支援しています。関連:レジオネラ菌の基礎 / 水質検査 / 環境試験

まとめ

レジオネラ属菌検査は、施設の安全を守る基本です。循環式浴槽や冷却塔では、定期的な検査と日常の管理を行いましょう。基準や頻度は、施設と自治体の条例に応じて確認します。ご相談はお問い合わせ、またはお電話(027-253-1515)で承ります。

外部参考資料

 

レジオネラ属菌検査とは、循環式浴槽や冷却塔などで必要な水質検査です。対象施設、検査の方法と基準、増やさない対策を、ISO/IEC 17025認定ラボの視点で解説します。

このページの先頭へ戻る

お電話でのお問合せ

027-253-1515 営業時間 8:30~17:30 土日祝日休