027-253-1515

営業時間 8:30~17:30 土日祝日休

お問合せ

核酸系うま味分析|イノシン酸・グアニル酸をHPLCで定量

核酸系うま味成分の分析は、イノシン酸(IMP)・グアニル酸(GMP)などの呈味ヌクレオチドを個別に定量する分析です。だし・調味料・発酵食品の旨味設計や、原料・製法による違いの裏づけに活用されます。本記事では、核酸系うま味 分析の基礎から依頼の流れまでを整理します。

📋 こんなご相談をよくいただきます

  • だしのイノシン酸を数値化し、旨味を客観的に示したい
  • きのこ・乾物のグアニル酸量を製品開発の根拠にしたい
  • グルタミン酸との相乗効果を成分データで裏づけたい

核酸系うま味成分とは

うま味には、アミノ酸系(グルタミン酸)と核酸系(イノシン酸・グアニル酸)があります。核酸系うま味成分は、それ単独よりもグルタミン酸と共存したときに旨味が飛躍的に強まる「相乗効果」で知られます。AHCでは高速液体クロマトグラフィー(HPLC・UV検出)で、これらのヌクレオチドを個別に定量します。

主な核酸系うま味成分

成分 主な所在食品 特徴
イノシン酸(IMP) 鰹節・煮干し・食肉 動物性だしの主要うま味
グアニル酸(GMP) 干し椎茸・きのこ類 乾燥で増加、強い相乗効果
アデニル酸(AMP) 魚介・貝類 まろやかな呈味に寄与

グルタミン酸との相乗効果

核酸系うま味の価値は、アミノ酸系うま味との組み合わせで最大化します。昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸を合わせる「合わせ出汁」は、その代表例です。両者を同時に測定することで、旨味設計を定量的に裏づけられます。アミノ酸側の測定は旨味成分グルタミン酸|食品の味設計と分析をご覧ください。

ご依頼の流れ(5ステップ)

  1. お問い合わせ・ご相談:測定したい成分と食品の性状をお知らせください。
  2. お見積り:検体性状・項目数に応じて個別にご案内します。
  3. 検体送付・受付:所定量をお送りいただきます。
  4. 分析実施:HPLC(UV検出)で抽出・分離・定量します。
  5. 報告書のご提供:結果と考察をお渡しします。

認定範囲についてのご案内

本分析(核酸系うま味成分/HPLC)は、ISO/IEC 17025 の認定範囲外の試験です。AHCの認定範囲は微生物3項目(一般生菌数・大腸菌群・黄色ブドウ球菌/PJLA L26-134)です。認定範囲外の分析についても、同等の品質管理体制のもとで受託しています。

関連記事・参考

核酸系うま味成分の分析のご依頼・ご相談は、お電話(027-253-1515)またはお問い合わせフォームで承ります。

具体的な料金や納期は、検体性状と分析項目によって変わるため、個別見積りでご案内します。

このページの先頭へ戻る

お電話でのお問合せ

027-253-1515 営業時間 8:30~17:30 土日祝日休