黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus)は、このようなときに。
黄色ブドウ球菌に関する試験に関して、下記のようなご相談が多く寄せられています。
- 食品の品質検査を検討している。黄色ブドウ球菌の項目を検査するべきでしょうか?
- 黄色ブドウ球菌 食品検査対策として注意をするべき点は?
- 黄色ブドウ球菌を特に気をつけなければならない食品は
ご相談はお電話(027-253-1515 平日8:30から17:30まで)やメール(24時間)で受け付けています。
実施がお決まりの場合には、検査の流れや検査依頼書のダウンロードをご確認ください。
黄色ブドウ球菌 食品検査
にぎりめし、寿司、肉・卵・乳などの調理加工品及び菓子類などの食材や施設が検査の対象になります。食品に混入した場合、嘔吐や吐き気、腹痛を症状とする食中毒に関与します。
黄色ブドウ球菌の分布
黄色ブドウ球菌はヒトを取り巻く環境中に広く分布します。健常人の鼻腔、咽頭、腸管等にも生息しており、保菌率は約40%と認識されています。食品取扱者を介した食品汚染の機会があります。
微生物検査単項目
一般生菌数 | 大腸菌群 | E.coli(大腸菌) | 腸管出血性大腸菌O-157 |
サルモネラ | 黄色ブドウ球菌 | カビ・酵母 | セレウス |
カンピロバクター | クロストリジウム属菌数 | ウェルシュ菌 | 腸炎ビブリオ |
乳酸菌数 | リステリア | 好気性芽胞数 | 総嫌気性菌 |